まなびのひきだし
2014.07.10
【7月】夏をつげる花
夕方に咲き出すオシロイバナは、甘い香りを漂わせ虫たちを誘うのですが、私もふと足を止めてしまうほどいい香りです。近くにあれば、子どもたちと香りを楽しんでみるといいですよ。
綺麗な花ですが気を付けたいのが、キョウチクトウです。本当に可憐な花で、道端に花が落ちているとつい拾いたくなりますが、毒を持つ危険な植物です。丈夫で手間もかからず、毎年花を咲かせるので意外と身近に植えられています。色もさまざまなので、散歩の道や園の近くにないか確認して子どもたちが触れないように注意したいですね。
また、散歩中にひと際目を引くのが、ノウゼンカズラのオレンジの花!伸びたツルから沢山の花を咲かせる姿は、大きさや色からも夏らしい雰囲気を感じます。
夏は始まったばかり、夏を彩るヒマワリやアサガオ等も咲く季節です。早朝、昼間、夜等、いろいろな時間を好んで咲く花がある事に気づき、日差しを避けながら夏の花を楽しむ散歩をしましよう。