あそびのひきだし
2015.03.15
No.825 プチビオトープ
身近な場所に小さいビオトープを作り、地域の生き物たちを育みましょう。
用意するもの
石・植木鉢・プランター等、その場の状況で必要な物
作り方・遊び方等
- 1
-
例1)
庭の一部を草苅等せずに、自然のままにしておく。(地域で育つ草が分かり、生き物がやってくる)
- 2
-
例2)
庭の一部に、大きい石や植木鉢等で生き物が隠れる場所を作っておく。(トカゲやクモ等が身を隠す場所になる)
- 3
-
例3)
植えたものが枯れた後のプランターに、自然に生えてきた植物をそのままにしてみる。(草を好む虫たちがやってくる)
- 4
-
例4)
落ち葉を捨てずに、木の根元等に寄せておく。(朽ちた葉の中で暮らす虫たちの生きる場所ができる)
年齢ごとの関わり方・配慮
・生き物がすぐ来るわけではなく、四季を通して、時間をかけていくことで育まれる場所です。
子どもたちが関心を持って、様々な関わりがもてるように活動への取り入れ方等を考えましょう。
・毒のある生き物や植物が住み着いた場合は、子どもたちに危険を知らせ安全に配慮して様子を見ましょう。
展開のヒント
地域の自然に詳しい方のアドバイスや取り組みを参考にし、計画的に保育に取り込み、変化を記録し、活動を広げていきましょう。