まなびのひきだし
2014.05.26
【5月】「何だろう?」の気づきを大切に!
気温も風も心地よいこの季節に、少しゆっくりと周りを見ながら歩いてみませんか・・・先日、虫食いのキャベツを見つけ近寄ると、青虫を発見!近くを見ると、ここにも、あそこにもいるたくさんの青虫たち・・・ひたすら葉を食べるその食欲の旺盛さにもびっくりしました。
歩いていると、藤の花が薄紫色の花を見事に咲かせているのを見つけました。すると、ブ~ンブ~ンと耳元に大きな羽音が聞こえてきたので、「なんだろう?」と目をやると大きなクマバチが藤の花の蜜を吸いに飛んできました。体の大きさにびっくりしますが、クマバチの雄は刺すことは無く、雌がさすそうなのでご注意を・・・雄雌の見分け方は、目が大きくて額に逆三角のおにぎり印があるのが雄で、雌には印が無く目が小さめです。
いつもの道もゆっくり歩いてみると、大人でも「なんだろう?」と、今まで気づかなかったことや不思議に思うことが意外とある事に改めて気づかされます。毎日、いろいろな事に気づき、発見していく子どもたちの探究心を大切にしたいですね。
自然の変化が著しいこの季節、ゆっくりと一緒に立ち止り、「なんだろう?」とワクワクする気持ちに共感して、興味を広げていきましょう。