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2014.07.24

No.107 おしろい花で遊ぼう

夏、道端で見かけるおしろい花は、花も種も保育に取り入れると楽しいです。おしろい花の特徴をいかして遊びましょう。

用意するもの

おしろい花、固いもの、容器等

作り方・遊び方等

<おしろい花のパラシュート>
ガクが緑色の時に花の管をそっと引っ張ると、花と種の部分がめしべでつながる。(種が小さすぎると離れてしまう)
ポーンと放り投げると、おしろい花のパラシュートに!

<種で牛乳屋さん>
黒くなった種を固いもので割ると、茶色い皮に包まれたものが出てくる。茶色い皮を爪でそっとはがし、中の白い粉(おしろい)を水に溶くと牛乳のような白い水になる。
たくさん作ると、牛乳屋さんごっことしても遊べる。
※種を割る時に力を入れ過ぎると、中身もつぶれるので注意。

<花で色水遊び>
水を入れた容器の中で花びらを絞ると、きれいな色が出て、色水遊びとして使える。
※ピンク色の花が、色がよく出る。
※しぼんでしまった花びらでも良い。

年齢ごとの関わり方・配慮

手先を使う細かい作業なので、必要に応じて手助けしましょう

ポイント

夕方から夜にかけて開花するのはなぜか(→蛾を呼ぶため)等、おしろい花に興味を持ち図鑑 で調べてみましょう。


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