あそびのひきだし
2013.10.23
No.089 シャボン玉を飛ばそう
子どもたちの大好きなシャボン玉。
飛ばす道具や吹き方を工夫して楽しみましょう。
用意するもの
台所用コンパクト洗剤、ポリビニールアルコール入り洗濯糊、水、ストロー(5~7本) 、輪ゴム、針金のハンガー、毛糸
割れにくいシャボン玉の液の作り方
<配合例>
・台所用コンパクト洗剤…5g
・ポリビニールアルコール入り洗濯糊…25g
・水…50ml
※上記の物が揃わない場合は、石けんや洗剤等で作った液に砂糖を加えて、よくかき混ぜると割れにくくなる。
作り方・遊び方等
- 1
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【飛ばすもの1】ストローを束ねて輪ゴムでとめる。
- 2
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【遊び方】小さいシャボン玉が沢山できる。
- 3
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【飛ばすもの2】針金のハンガーを輪に曲げて、毛糸を巻きつける。
- 4
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【遊び方】大きいシャボン玉ができる。
- 5
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【飛ばすもの3】ストローの先を紙コップの底に通して、内側にセロテープ等でしっかり貼り付ける。
- 6
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【遊び方】大きめのシャボン玉ができる。
年齢ごとの関わり方・配慮
<年齢毎の関わり方>
2~3歳
シャボン玉を通して、風に親しんだり、美しさを感じましょう。
4~5歳
シャボン玉を通して、風向きや風の強弱に気づいたり、道具や吹き方によって、シャボン玉の大きさや数が異なることに気づきます。
<配慮>
・誤飲を避ける為、個々の様子で実施しましょう。
・栽培中のもの等に付かないようにしましょう。 (枯れてしまいます)
展開のヒント
4~5歳児は、より大きく美しいシャボン玉を作る為に、液の濃度や道具を工夫し、科学の芽を養います。