まなびのひきだし
2014.04.16
【4月】春の草むら
手に乗せてよく見てみると、1匹ずつは足も長く、虫らしい姿をしていることに気づきました。
近くには、アブラムシをエサにするてんとう虫の幼虫もたくさん見かけます。幼虫を拡大して見てみると灰色のごつごつした体で、かわいいてんとう虫の姿になるとは想像できない感じがします。
草の中をどんどん見ていくと、葉っぱを食べるちいさな幼虫をみつけました。カラスノエンドウと同じ色をしているので、よ~く探さないと見落としてしまうくらいの小ささです。どんな虫に成長していくのでしょうか・・・?楽しみです。
皆さんも子どもたちと、道端の草の中で小さな虫たちが生きている姿を、ゆっくり観察してみてはどうでしょうか・・・普段は通り過ぎてしまう身近な自然も、意識的に関わることで新たな発見や自然に対する親しみも深まり、種類を調べてみたりと活動が広がることでしょう。