まなびのひきだし
2014.05.12
障がい児の保護者への対応
家庭・子どもに応じた対応
ポイント
1.正確な知識がないと、適切な対応ができません
2.我が子への強い想いを理解しましょう
3.協力者であることを伝えましょう
1.正確な知識がないと、適切な対応ができません
障がいの内容を正確に知ることにより、子どもへの適切な対応が行えます。保護者の方にその子ができる事、配慮が必要なことなどを聴き、引き続き情報交換を大事にしていくことを伝えましょう。
2.我が子への強い想いを理解しましょう
障がいのある我が子への想いは、特に深いことが多いです。例えば、子どもが友達からからかわれたりした場合、時として大変感情的になる場合があります。しかしそれは、我が子への深い愛情の表れであることを理解し、保護者の気持ちに寄り添うことを心がけましょう。
3.協力者であることを伝えましょう
保護者は、常に子どもの行動について、周りから様々な言葉を言われ、傷つき悩んでいることが多いです。「困った子」の保護者という思いは相手に敏感に伝わります。「困った子」ではなく、“本人”や“保護者”が一番悩み「困っている」ということを理解し、保護者に対しては、一緒に考えていく「協力者」であることを伝えましょう。