まなびのひきだし
2014.03.03
【3月】春のつぶやき
例えば、散歩で外に出た時等に、咲いているたんぽぽを見て、「たんぽぽは、春が来てうれしそうだね」等々・・・と言葉かけをして、子どもたちがつぶやく言葉を書き留めておきましょう。(日頃から、子どものつぶやきを保育者が書き留めておくと大切な宝物になります)
年長児には、俳句のように「5・7・5」で「たんぽぽが」「いっぱいさいた」「にっこにこ」と言うような感じで、子どもたちが自由に感じたままを当てはめて遊んでみるのもいいですね。上手く当てはまらなくてもいいので、散歩や戸外遊びで自分の感じた春を表現して楽しみましょう。
春を意識してことばで表現する事で、身近な事象をより鮮明に感じたり、ことばの面白さを知ることで、ことばや文字に興味を持つことにも繋がります。また、書き留めたことばを飾ってみたり、園だよりで紹介したりするのも素敵ですね。