まなびのひきだし
2018.10.22
【10月】台風一過で迎えた10月
凄まじい風は、海から離れた地域にも塩害を発生させ、窓ガラスや車にも塩の結晶ができるほどでした。(舐めてみたらしょっぱかった!)
街路樹や公園の木等、今年は紅葉に影響出てしまいそうで残念です。
暴風に耐えたすずなりの柿の実が青空の下で輝き、傷ついた実から落ちる果汁を求めて虫たちが集まります。
甘い甘い汁に吸い付くハチは、よほど美味しいのか動きもせずに、じっと実にかぶりついています。
風を避けたのか、スズメ蛾が木製の鉢にくっ付きじっとしているのを見つけました。沢山の種類がいますが、今回見つけたのは飛行機のようなシャープな形をしているセスジスズメ蛾です。
新しい畝に芽を出した大根は、幸い嵐を無事にやり過ごし、活き活きと葉を大きく広げて育っています。
また、台風前に蒔かれた玉ねぎは、細い芽をつんつんと突き出し、菜っ葉は小さな双葉を沢山ひろげ元気そうです。
これから気温の変化も大きくなり、身近な自然も本格的な秋へと姿を変えていきます。
子どもたちと移り行く季節の変化を、五感で楽しみましょう!