まなびのひきだし
2018.09.25
【9月】ひと雨ごとに秋へ
色とりどりの夏野菜が収穫された畑も片づけられ、冬野菜の新しい畝作りが始まりました。
また、生い茂る葉の下で育つさつま芋や落花生、緑の毬の中で大きくなる栗の実等、秋の味覚も段々と収穫の時が訪れます。 子どもたちに野菜の育つ場所の違い等、興味を持つ働きかけをして活動の幅を広げましょう。
秋の初め植え込みや公園の花壇等で、セセリ蝶が活発に飛びまわります。 小さな茶色の蝶でじっととまることが多く、子どもたちにも観察しやすいので、今年も探して見ましょう。
木々の間には、小さな虫たちを狙いジョロウ蜘蛛が立派な巣を張り巡らしています。 キラキラ光る糸は良く見ると素敵で、とても丁寧に作られているので、そっと近寄って見ると面白いです。 近くには、葉の影に小さな虫たちの姿もありました。
夏の終わりから色づき始めたムラサキシキブが、紫色のピカピカの実を沢山つけています。 自然が生み出す美しさを改めて感じます。
芋ほり等、実際に収穫を楽しむ活動が難しい地域もあると思いますが、道ばたの小さな秋の発見も大切な季節の気づき!これからの秋を楽しみましょう。