まなびのひきだし
2018.03.15
【3月】それぞれの春
春の訪れは花粉も飛散するので、辛い日々を送られる方も多いと思いますが、スギ花粉の次はヒノキの花粉が飛散し始めますので、お大事に・・・
暖かな日差しに早咲きの桜が満開になり、花の蜜を無心に吸い続けるヒヨドリの姿がありました。
厳しい冬を過ごした鳥たちには、この甘い蜜の味が格別なご馳走に違いありません!
道端でタンポポやナズナが花を咲かせるようになりました。
黄色いたんぽぽと、可憐な小さな花のナズナは対象的ですが、春の訪れを感じさせる草花たちです。
住宅街の庭先では、春風に揺れる美しい黄色のミモザが目を引きます。
小さな毬の様に丸い花が集まったミモザは、砂糖漬けにしてお菓子の材料としてトッピング等にも利用されています。
散歩中、カラスの姿を多く見かけるので・・・?
どうやら巣作りの時期が来たようで、巣材を集める様子を観察する事にしました。
風で落ちた大きな木の枝を折ろうと苦労する姿や、嘴で木の皮を剥ぐ姿等、落ちているものを集めるだけではない、カラスの姿に遭遇することが出来ました。
草むらではテントウムシが姿を見せ、オオイヌノフグリも小さな青い花をたくさん咲かせています。
子どもたちと春の始まりを感じる散歩に出掛けましょう!
*カラスは巣作りの後、子育ての時期に入ります。
子育ての時期は子どもを守ろうと、攻撃的になる時期ですので気をつけてください。