まなびのひきだし
2018.01.15
【1月】感じる心を大切に!
冷え込む朝、畑の野菜や草に霜が降りていました。 よく見ると霜の結晶は色々な形があり、とても綺麗で面白い形をしています。 いろいろな霜の結晶をルーペ等で拡大すると楽しめるので、活動に取り入てみてはいかがでしょうか・・・
日が差し始めて暖かくなると、スズメは木の枝等に集まり羽根を休め、ハシボソカラスは、畑で土を突きながらエサを探して歩く姿が見られました。
歩いていると塀の上に冬鳥のジョウビタキが舞い降り、辺りの様子をうかがう可愛い姿を見ることが出来ました。 また、ガサガサと音がする枯れ草に目をやると、アカハラも確認することが出来ました。
寒さに震える梅の蕾はまだ小さくて固いですが、スイセンが咲き始めいい香りを漂わせています。
道ばたの草にも葉を放射状に広げ、冬の太陽を効率的に受ける種類がいくつかあります。バラの花のようなので、ロゼット葉といい、春を待つ植物が見せる冬越しの姿です。 ※(タンポポやオオバコの様に一年中ロゼット状の葉の植物もあります)
今年も子どもたちと“感じる心が”育まれる自然との関わりを大切に過ごして行きましょう。