まなびのひきだし
2017.09.20
【9月】移りゆく季節
台風や夏の日差しが少なかった影響で、天候に左右される野菜や果物、お米の育ちが懸念されています。
それでも季節は移りゆき、夜には虫たちが羽音を響かせ、公園のどんぐりの実や柿の実が色づく時を待ち揺れています。
住宅街ではトンボも飛び交い、ちょうが忙しそうに花々をまわり、虫たちが葉を食べたりしている姿を多く見かけるようになりました。
街路樹の葉陰には、ジョウロウグモが巣を張り獲物を待ち構え、スズメバチも幼虫のエサを探して飛び交います。
畑の里芋は大きな葉を広げ、落花生が生い茂り土の中では共に、美味しい実が大きく育っていることでしょう・・・
掘りたての落花生や小さな里芋を茹でると、落花生はほんのり甘く里芋はホクホクで美味しいのでお勧めです。
生垣に絡み付いて咲く可愛いヘクソカズラや、道ばたのキバナコスモス、草むらでは、真っ赤な彼岸花が花を開き鮮やかな姿が目を惹きます。
子どもたちと楽しむ四季の移り変わりも、様々な状況が重なり年々変化を感じます。
いつまでも春夏秋冬のあるすばらしい自然がこのまま続きますように・・・