保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集

まなびのひきだし

2014.03.24

12.現行制度からの主な変更点 と新制度後の移行選択肢

    これまで、新しい制度の大枠について、ご説明してきましたが、「今とどう変わるのかが知りたい」というご希望がありました。そこで、今回は現行制度との比較という形でおさらいしてみたいと思います。

    現行制度からの主な変更点
    ①行政の管轄②給付先(国や自治体から出るお金を受け取るところ・人)③保育料・利用料の支払先、などが変わります。

    ※その他、それぞれの給付・事業についての変更点は別途お伝えします。

    新制度後の移行選択肢
    新制度により、新しい施設タイプに移行することができます。


    「現行制度からの主な変更点 と新制度後の移行選択肢」
    に関するQ&A

    Q. 東京都認証保育所を運営しています。基準を満たせば認可保育所になれると思っていましたが、自治体が今後の対応をはっきりさせてくれません。できるだけ早く認可保育所にしたいのですが、どうすればよいのでしょうか。
    ⇒A.基準を満たすなら、首都圏は特に待機児童も多く、認可保育所になることが可能です。その方が国の補助も増え、自治体としてもよいことかと思います。自治体と交渉して下さい。

    Q. 現在認可外保育所を運営しています。この度の制度で小規模保育になれば、だいぶ収支が改善されると期待しています。待機児童のいるところにある認可外施設は基準を満たせば、2015年の4月からすべて小規模保育になれると考えてよいでしょうか。
    ⇒A.その通りです。自治体と交渉していきましょう。

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    ★「子ども・子育て支援新制度」解説★
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    01.子ども・子育て支援新制度の目的
    02.新制度の仕組み・ポイント
    03.各事業の説明:幼保連携型認定こども園
    04.各事業の説明:地域型保育事業①(全体像)
    05.各事業の説明:地域型保育事業②(認可基準)
    06.各事業の説明:地域型保育事業③(連携施設)
    07.各事業の説明:地域子ども・子育て支援事業
    08.新制度移行までのスケジュール
    09.子ども・子育て会議
    10.基礎自治体・都道府県の役割
    11.ニーズ調査と事業計画・地方版子ども子育て会議
    12.現行制度からの主な変更点と新制度後の移行選択肢
    13.保育の必要性の認定
    14.設定可能な利用定員
    15.利用者からの「実費徴収」「上乗せ徴収」について
    16.子ども・子育て支援新制度の公定価格
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