保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集

まなびのひきだし

2016.09.09

【9月】夏から秋へ・・・

いつの間にか、セミの鳴き声が草むらから聞こえる虫たちの様々な音色に変わり、少しずつ季節が移ろいでいます。
例年のコースとは違う台風がいくつも通り過ぎ、各地で大きな被害が出ました。
実りの時期に変化があると、いきものたちの暮らしにも影響が出ないかと心配になります。

★秋の草むら

歩いていると足元から急に大きなバッタが跳び上がり、道端の草に逃げ込みました。
探してみると葉っぱと同化してじっとしており、とても隠れじょうずです。


★バッタ

小さな花が集まったニラの花ではくるくるとアリたちがまわり、蜜を探しているようでした。
秋はセセリチョウ(種類は多数あり)をいろいろな所で見かけます。
地味な色の小さなチョウですが、じっと花や葉にとまることが多いので子どもたちと観察しやすく、まん丸の目が可愛いです。

★ニラの花とアリ

★セセリチョウ

夕方、川辺に行くとシオカラトンボが石垣にとまり、時折目をクリクリさせて辺りをうかがっていました。

★シオカラトンボ

雨上がりの水たまりでは、ムクドリの群れが次から次へと舞い降り、バシャバシャと水しぶきをあげて水浴びをしていました。
その姿がとてもにぎやかで楽しそうなので、しばらく立ち止まり眺めてしまいました。

★ムクドリの水浴び

今年の中秋の名月は、15日です。(旧暦の8月15日なので年により違いあり)
でも、満月は17日で必ずしも十五夜の日が満月とは限らず、太陽暦に合わせると日にちのずれが出てしまうそうです。
ススキの穂も先月から出始めているので、十五夜のこの時期に身近な場所でススキを沢山見ることが出来るでしょう。
虫の声を聞きながら、満月に近づくお月様を眺めることが出来るといいですね。

★ススキ

★お月様

子どもたちと夏から秋へ少しずつ移り変わる自然の変化や、小さないきものたちの様子に目を向けて行きましょう。

★落花生


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