まなびのひきだし
2014.02.17
【2月】冬のいきものたち
★畑のヒヨドリ
エサが少なくなるこの季節、霜の降りた畑でヒヨドリが一生懸命キャベツの葉っぱをついばんでいる姿がありました。この時期、畑の作物は鳥たちにとっては美味しい御馳走ですね・・・
★膨らんだスズメ
1年中見かけるスズメもこの時期には、羽根の間を膨らませ空気を温めて暖をとっているのをみかけます。
★カモの餌取り
水辺では、マガモが朝の食事中、頭を水に突っ込み上手に逆立ちして水中の藻等を食べていました。
★木の皮を食べるタイワンリス
雑木林で出会ったタイワンリスは、エサになる木の皮や椿の実を探しながら、太いしっぽでバランスをとり動き回っていました。
★カマキリの卵
柵に産み付けられたハラビロカマキリ卵はスポジ状の物質で覆われ、冷たい空気や乾燥から卵を守っているそうです。虫たちの工夫はすごいですね!
★ビワの花・夏みかん
他には、ひっそりと咲くビワの花(11月~2月)や、夏みかんが沢山の実をつけているのを見かけました。(夏みかんの名は、酸味が抜け食べ頃が初夏である事が由来)
子どもたちとの冬の園外も目的を持って出かけてみると、いつもと違った発見や驚きに出会えるかもしれません。
寒さの中にも保育のチャンスは隠れていますよ♪