まなびのひきだし
2018.01.16
47.小学校との連携その②
むっちゃん先生こんにちは。先週は小学校との連携は、
1.子ども同士の交流
2.職員同士の交流や情報共有や相互理解
3.児童要録の送付、
は必ず実施するよう求めているということでした。
1.子ども同士の交流
2.職員同士の交流や情報共有や相互理解
3.児童要録の送付、
は必ず実施するよう求めているということでした。
それはなぜ必要か。
なぜですか。
子どもの発達の連続性の故です。
子どもは乳幼児期の発達を保育所の保育を通して促され、様々なことを学んできています。それを引き継ぎ、発展させるのが小学校です。
引き継いでいくことが大切なんですね。
ですから、保育所側は小学校で行う学習のあり方を見通し、小学校側は幼児期に育った子どもの力や保育所の指導のあり方を理解して、子どもの育ちと学びが順調に引き継がれていくようにするわけです。
なるほど!
ですから、子ども同士が触れ合い、年齢の異なるもの同士で、小さい子どもは年上の子どものすることにあこがれを抱き、年齢の高い子どもは低い子どものお世話をして、成長を実感する機会とするのです。
そうかぁ。
また保育士と小学校教諭が互いにやっていることは相当に異なっていても、それぞれの時期にふさわしい教育(あるいは保育)をしているのですから、それぞれを尊重しつつ、どうやれば、うまくつながるかをお互いに考えるのです。
尊重し合う。
それにふさわしいことを、保育所側も小学校側もともに連携して進めましょう。
わかりました。
そうなっていますか。
そうですね。この2週間での説明をみんなで確認してみます。ありがとうございました。
さようなら。また、来週!