まなびのひきだし
2017.12.19
44.「保育参観で」
むっちゃん先生、こんにちは。保護者の方への保育参観・参加の機会があります。
「できる」ことを見せようと計画してしまい、せっかくの普段の様子を見て頂くことができません。でも、保護者も「あんなこともできるのね」と期待しているような気もします。
子どものいいところを見せるのは大事です。
ただ、子どもの良いところがすぐに保育に慣れない大人に分かるとは限りません。そこで、子どもの良さを解説することが大切になります。
解説かぁ。
いわば見所を示すのです。練習の時はうまく言えなかったのに、皆の前では上手だったね、とかほめることも大事ですが、もっとさりげない遊びの様子で、子どもが成長していたり、頑張っていたり、するところを指摘するのです。
さりげない遊びの様子が大事ですね。
子どもに向けてほめてやっても、見ている側の保護者に良い点を指摘してもよいでしょう。
実際に保育している様子を保護者にもわかりやすく共有するイメージでしょうか。
なお、たまたまの参観で最も良い点がどの子どもも出してくれるとは限りません。日頃の保育の様子をいかに具体的に伝えるかも普段から考えましょう。
わかりました。ありがとうございます。また、お願いします。
さようなら。また、来週!