まなびのひきだし
2017.11.28
40.個と集団

むっちゃん先生、こんにちは。ひとり一人を大切にし、よく観て保育をすることは理解できるのです。

でも、ひとり一人を見ていると、集団(クラス)のことが見えにくく、まとまりがなくなってしまうのではと心配になります。

毎日、毎時間、毎分、一人一人の子どもをすべて負うことは無理です。一人の保育士が例えば、10人とか15人とか見ているとすれば、出来るはずもありません。

とはいえ、ベテランになると、背中に眼があるのかと思うほど、目の前の子どもに関わりながら、後ろや遠くの子どもまで目に貼っていて、必要ならすぐにそちらに出向けるようですが。

本当に!

でも、それは名人的な技というものです。

そうですよね。名人的な技を身に付けるしかないのかな。

まず、基本はクラス全体やそこでいくつかに分かれて遊んだりしているグループごとに見ていけばよいのです。一人一人は2時間くらいの保育時間のどこかでチェックすれば良いと思って、楽に構えましょう。

それなら、できそうかな。

ただ、そこは確実にやります。

それとともに、一つのグループを相手にしていても、時々は辺りを見廻して、各々の子どもが何をしているかをざっと見ておいて、何か困っている様子はないかをチェックします。目の範囲にいないようなら、動けるときに探しておきましょう。

数日の範囲で、最近一人の子どもの動きがうまく印象に残っていないとか見ていないと思ったら、意識して、その子どものそばにいて一緒に遊んでみましょう。

一緒に遊んでみる。

なお、子どもの遊びに入ってそれをもり立てるとともに、ある程度軌道に乗ったら、そこから抜けて、次に行くように心がけます。

わかりました。また、お願いします。

さようなら。また、来週!