まなびのひきだし
2014.03.24
09.子ども・子育て会議
「子ども・子育て会議」という言葉は、ニュースなどで耳にすることが多いと思いますが、こちらで簡単にご説明しておきます。
この会議は、「子ども・子育て支援新制度」の具体的な内容を検討していくための会議で、
・有識者 ・地方公共団体 ・事業主の代表 ・労働者の代表 ・子育て支援団体 ・子育てをしている方の代表
などで構成されています。(会長 無藤隆)
昨年の4月から、
・本会議 11回 ・基準部会 12回
が開かれています。
この12月・1月で様々な基準がほぼ固まり、今、4月に向けて「公定価格」の議論に入ったところです。
【詳しくはこちら】
こちらで、すべての会議の動画・資料を見ることができます。
★ワンポイント
「政治」というと、私たちには遠い世界で、知らない間にいろいろなことが決まっていくと感じていらっしゃる方も多いと思いますが、この動画配信の早さは画期的だと思います。
長いので全部を一度に見るのは大変ですが、レジュメも出ていますので、関心のあるところから是非、ご覧下さい。
私たちは、どうしても自分たちの周辺のことだけを考えてしまいがちですが、「保育・子育て支援」に関わるいろいろな立場の方がいて、それぞれが少しでも子どもたちやその家族にとってよい仕組みになるように真剣に考えて下さっていることがよくわかります。
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★「子ども・子育て支援新制度」解説★
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01.子ども・子育て支援新制度の目的
02.新制度の仕組み・ポイント
03.各事業の説明:幼保連携型認定こども園
04.各事業の説明:地域型保育事業①(全体像)
05.各事業の説明:地域型保育事業②(認可基準)
06.各事業の説明:地域型保育事業③(連携施設)
07.各事業の説明:地域子ども・子育て支援事業
08.新制度移行までのスケジュール
09.子ども・子育て会議
10.基礎自治体・都道府県の役割
11.ニーズ調査と事業計画・地方版子ども子育て会議
12.現行制度からの主な変更点と新制度後の移行選択肢
13.保育の必要性の認定
14.設定可能な利用定員
15.利用者からの「実費徴収」「上乗せ徴収」について
16.子ども・子育て支援新制度の公定価格
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