あそびのひきだし
2013.10.21
No.020 どんぐりの笛・こま・やじろべえ
子ども達の大好きなどんぐり。どんぐりは集めて持っているだけでも楽しいものですが、ちょっとした工夫でとても魅力のあるおもちゃに変わります。
用意するもの
どんぐり、釘、キリ、楊枝、タコ糸、竹ひご、ボンド、ダンボール用のこぎり等
作り方・遊び方等
- 1
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①大きなクヌギのどんぐりを使います。どんぐりの先を切り、中を取り出します。
②楊枝をタコ糸の先に結びつけ、どんぐりの中に入れて止めます。
③もう一方の先を木の枝に結びます。くるくるまわすとヒューヒューと北風の音がします。
- 2
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どんぐりのお尻にキリで穴をあけ、楊枝をさし込みます。
細長いどんぐりはお尻を少し切ってから刺します。
※新しいどんぐりが適しています。
- 3
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どんぐりのお尻の部分を切り取り、中味を釘で掘り出します。 下くちびるの下にあて、上くちびるをかぶせるようにして強く吹きます。 ビービー!! 気分は山の小鳥です。
- 4
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①竹ひごの両端にどんぐりを刺します。
②竹ひごは、初めからボンドを付けずに差し込んで傾いた方を切って左右のバランスを取ります。左右のバランスがとれたら、ボンドで竹ひごとどんぐりをとめます。
年齢ごとの関わり方・配慮
どんぐりは遊ぶ前に食器用洗剤で洗い、水を張った洗面器につけてから(どんぐりの中にいる小さな幼虫等が浮いてきます)、天日に干して、しっかり乾かします。
また、どんぐりに穴をあけるとき、思ったより力がいります。
ケガをしないように気をつけてください。