保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集保育のひきだし こどもの可能性を引き出すアイデア集

あそびのひきだし

2013.12.21

No.363 正月の設え(しつらえ)[うま年]

保育施設は子どもたちにとって“生活の場”。 装飾はセンスがよく、季節感があって、子どもたちも楽しめ、あまり手間がかからないものを工夫しましょう。身近にある素材を組み合わせることで、簡単にできるおとなも子どもも楽しめる設(しつら)えをご紹介します。玄関などのちょっとしたスペースを利用して、是非お試し下さい。

用意するもの

枯れたすすき、枯れたネコじゃらし、毛糸、南天の葉、和風の小物(こま、羽付のはね、つづみ等)、布

作り方・遊び方等

1

枯れたすすきを毛糸でまとめて、ハサミで整え、馬の姿に仕上げました。
耳は、ネコじゃらしの枯れたものを利用しています。
耳と足は差し込んでいるだけなので、調整できます。
和風の小物を添えて、お正月らしさを演出。
小物の代わりに鏡餅を飾ってもすてきです。

年齢ごとの関わり方・配慮

・散歩等で子ども達とすすきやネコじゃらしを持ち帰る際、固くなっているので、顔や目に当たらないように注意しましょう。
・花きりばさみは鋭いので、保育者が使用し管理しましょう。

ポイント

子どもたちも関わりながら、お正月や干支の話をし、興味を広げて保育につなげると楽しみが増えます。

展開のヒント

干支の絵本などを準備して、保育に広がりをつけましょう。


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