まなびのひきだし
2014.03.24
08.新制度移行までのスケジュール
新制度がスタートするまでの、主なスケジュールはこのようになっています。
<用語解説>
・新制度における「基準」⇒給付額の算定基準、施設・事業の運営基準等
・公定価格⇒「基準」に基づく給付額等
・ニーズ調査⇒新制度の施設・事業の利用希望調査
・「量の見込み」⇒制度開始後5年間の施設・事業の利用見込み
・新制度後の意向⇒新制度の中で、どの施設になりたいか
例)・[現在]認可保育所 ⇒ [新]幼保連携型認定こども園
・[現在]幼稚園 ⇒ [新]制度内の幼稚園 など
・方針の検討⇒「どんな施設を5年間でどう作っていくか(あるいは統合していくか)」 「どんな事業をはじめるか」など
各保育施設では…
・新制度の基準
・公定価格
・それぞれの自治体の必要な保育の量の見込み
等を考慮して、今年の4月~9月の間に、2015年4月以降の対応を自治体と話し合いながら検討し、方針を出して行くことになります。
★ワンポイント
目の前の「お金」のこと、数年後に待機児童が解消された時にどうするか、などについてそれぞれの施設の経営理念等を考え合わせてじっくり考えることが大事です★
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★「子ども・子育て支援新制度」解説★
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01.子ども・子育て支援新制度の目的
02.新制度の仕組み・ポイント
03.各事業の説明:幼保連携型認定こども園
04.各事業の説明:地域型保育事業①(全体像)
05.各事業の説明:地域型保育事業②(認可基準)
06.各事業の説明:地域型保育事業③(連携施設)
07.各事業の説明:地域子ども・子育て支援事業
08.新制度移行までのスケジュール
09.子ども・子育て会議
10.基礎自治体・都道府県の役割
11.ニーズ調査と事業計画・地方版子ども子育て会議
12.現行制度からの主な変更点と新制度後の移行選択肢
13.保育の必要性の認定
14.設定可能な利用定員
15.利用者からの「実費徴収」「上乗せ徴収」について
16.子ども・子育て支援新制度の公定価格
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