あそびのひきだし
2022.01.21
■SDGsへの取り組み【廃材で作る新幹線】
新幹線おもちゃ
子どもたちと、SDGsを身近に感じましょう!
SDGsの目標のうち、目標12「つくる責任・つかう責任」に関わる取り組みです!
家庭や施設から出るラップの空箱、シュレッダーゴミ、緩衝材、ジュースの紙パックを活用して、手作りの新幹線おもちゃを作りましょう。
ねらい・目的
「働く車」、「ゴミ収集車」、「新幹線や電車」が大好きな子どもたち。新幹線や電車の名前やスピード、駅名やアナウンスも覚え始めているので、手作りおもちゃでいっそう楽しく遊んで欲しい。
内容・手順
30cmのラップの空箱を2つ使って、先頭車両を2両、客車を1両作ります。
必要な材料:ラップ空箱、新聞紙、画用紙、両面テープ、はさみ
工夫のポイントや作成時の注意点
・子どもたちは電車の細部に興味をもっているので、カラーやロゴなどリアルに作成しました。
・床に走らせながら遊ぶため、上からの荷重に耐えられる様に新聞紙をぎゅうぎゅうに詰めて強度を出しました。
子どもの学び
・「何両編成?」「何番線?」「何時の出発?」と関心を持つことで数や時間への興味が湧き、数えて遊ぶことや、活動の開始や終了の時間を気にする姿が見られるようになった。
・何両も連結し長くなった新幹線がどう動くか見ながら遊び楽しむようになっている。
園長からのコメント
・普段から電車や新幹線に触れる機会の多い施設なので、いっそう新幹線への興味が高まり大好きな遊びになっています。
・段ボール、空き箱は常にあるので、子どもと共に一から作り上げることによって自分で作る楽しさ、遊ぶ楽しさを今後味あわせてあげたいと思います。
子どもたちからの声
・本当の駅員さん、運転手さんになった気分で「3時50分発 かがやき東京行きです」「こまち」「はやぶさ」などとアナウンスしています。
保護者からの声
・ラップの空箱、ジュースのパックから、こんなにすごいおもちゃが出来ることに関心をいただきました。“お家で作ってみます!”との声が聞かれました。