まなびのひきだし
2020.04.17
【4月】花々に元気をもらう春
各地でCOVID19が広がりを見せる中で、子どもたちも保育者も窮屈な思いや心配を抱えながら日々を過ごしていることと思います。
窓の外は、一斉に咲きだした花々や木々の新芽が眩しい季節となり本格的な春になりました。
★シャクナゲ
★木々の新芽
人混みを避け近くを散策してみると、山桜が満開になり道端や土手では暖かな春の日差しを浴びて、小さな花たちが咲いています。
こんなにも様々な種類や色の花を見ることが出来る春は、季節の中でも一番ですね。
★山桜
★シロツメクサ
★ノゲシ
住宅街の庭先では鮮やかな色のツツジが目を引き、大きな花を咲かせるアイリスも見られました。
生垣のレットロビンは若芽を広げ、遠くから見ると赤い壁がある様にも見えます。
★ツツジ
★アイリス
★レットロビン
校門にある花壇ではチューリップやストック等、色とりどりの花があふれる様に咲いていましたが、子ども達の声も無く寂しそうに見えました。
近くの擁壁では、石垣の隙間で育った植物が花を咲かせ、春の息吹と自然の逞しさも感じます。
★花壇の花々
★石垣の花1
★石垣の花2
ツル科の植物のアケビの花は、ひっそりと葉の間に咲く渋い紫色の可憐な花です。
また、ノゲイヌムギの緑色の穂はさやさやと風に揺れて道端を覆うように生えています。
★アケビの花
★ノゲイヌムギ
子どもたちとの散歩も難しい地域もあると思いますが、道すがらの草花を保育者が写真で撮り、皆で見る機会を作り楽しむのもいいでしょう。
子どもたちとの活動を工夫しながら春を楽み、元気をもらいましょう・・・
★ハルジオン
★レットロビンの花