まなびのひきだし
2020.02.17
【2月】暖かなこの冬
この冬は、霜や氷が張るのを見る機会がとても少なく感じます。
寒暖差が激しい中で立春を迎え、いきものたちはどう過ごしているか気になります。
散歩に行くと穏やかな日差しの中、梅の花がいい香りを放っています。
★紅梅
★梅
日当たりのいい土手にはオキザリスが咲き、あちらこちらで様々な種類のスイセンも見られるようになりました。
★オキザリス
★スイセン
★スイセン八重
★スイセン白
澄んだ冬空に白い雲が綺麗な昼下がり、大きく茂ったアロエの花が見事に咲いているのを見つけました。
大きく見事な花ですが、よく見ると小さな花をたくさん咲かせていることに気づきます。
★冬空
★アロエの花
色鮮やかな垣根の山茶花も咲き続けていますが、大きな花弁の椿も見られるようになりました。
これらの花は似ていますが、葉の形状等にも違いがあり、花も山茶花は咲き終わると花びらが散りますが、椿は花ごと地面に落ちます。
★山茶花
★椿
★落ちた椿
菜園では成長した絹さやが白い花を咲かせ、収穫されなかったブロッコリーからは綺麗な花が咲いています。
★絹さや
★ブロッコリー
鳥たちは菜園を訪れ野菜をついばみ、庭先ではキンカンやミカンを突く姿が見られます。
また、木々の間を潜り抜けるメジロの姿は愛らしく、白い縁取りの目と鶯色の体が綺麗で見とれてしまいます。
★キジバト
★メジロ
春の気配を感じるこの時期、子どもたちと春の訪れを探しに出かけてみましょう。
★フキノトウ