まなびのひきだし
2019.07.22
【7月】恋しい夏の日差し
今年は気温が低い梅雨の日々が続いています。
低い雲に覆われ日差しが少ない為、日照不足で野菜や果物に影響が出ており、夏の太陽を皆が恋しく思っています。
★梅雨空
★笹のしずく
★つゆ草
畑ではカボチャが太いツルを這わせ、黄色い花を咲かせ見事な実も育っています。
長雨の為、ミニトマトの実はまだ青色のものが多くみられます。
果実は日差しが少ないと甘みが少なく、なかなか食べ頃にならずに困っている農家の方も多いようです。
★カボチャ
★トマト
草むらでは、生い茂る草の中に月見草が薄黄色の小さな花を咲かせ、道端ではオレンジ色のヤブカンゾウが大きな花を咲かせています。
★草むら
★ヤブカンゾウ
ひと時雨が止むと、待っていた虫たちは短い大切な時を過ごすために動き出します。
街路樹を飛び回るアオスジアゲハや花に集まる虫たち、アザミの花に潜り体中を花粉だらけにするハチ等、過ごし方は色々です。
★アオスジアゲハ
★集まる虫
★アザミに潜るハチ
住宅街の庭先ではオリーブが青い実をつけ、ヤナギハナガサの細長い茎の先には、紫色の小さな可愛い花たちが風に揺れていました。
★オリーブの実
★ヤナギハナガサ
梅雨の雨上がり、子どもたちといきものたちが過ごす様子を観察する、菜園やプランターの野菜の成長を見守る等、次の活動へ繋がるチャンスを広げましょう!
もうすぐセミたちも鳴き始め、眩しい太陽が顔を出すことでしょう・・・
★カンナ