おやこのひきだし
2019.03.27
【東京】子連れお出かけスポット12選!子どもも楽しめる遊び場・観光地・博物館などを紹介
休日は、子どもを連れてお出かけスポットに行きませんか?東京には、子どもと楽しめる遊び場や観光地がたくさんあります。遊び場だけではなく教育を兼ねた施設もあるので、子どもと一緒に学んでみてはいかがでしょうか。
そうとはいえ、「子連れでお出かけスポットに行くのは周囲に迷惑がかかるのでは…」「子どもと2人でお出かけするのは大変そう…」と、気が乗らない人もいるはず。
そこで今回は、子連れでも気兼ねなく楽しめるお出かけスポットをいくつかピックアップしてご紹介します。きっと楽しい1日が過ごせますよ。
※各スポットの情報は2019年3月現在のものです。
お出かけスポットを選ぶなら目的を決めてから
お出かけスポットを選ぶときは、お出かけの目的を決めることから始めましょう。
東京のお出かけスポットはいくつもあるので、どこに行けばいいのか迷ってしまいますよね。それであれば、子どもと体を動かしたいのか、それとも学びの機会を与えたいのか、など目的を決めておくと、お出かけスポットが決めやすくなりますよ。
東京には遊びスポット、学びスポット、環境スポットなど子連れで出かけられる場所が豊富にあるので、子どもと相談しながら決めても楽しいですね。
また、乳幼児連れであればオムツ交換ができるのか、授乳室が完備されているのかなども事前に確認しておくと安心できます。
東京の子連れお出かけスポット
それでは、子どもと一緒に楽しめるおすすめのお出かけスポットを目的別にご紹介します。
子どもと一緒に遊ぶ
東京ドームシティ
子どもと一緒に、東京ドームシティに足を運んでみてはいかがでしょうか。東京ドームシティは、都市型複合レジャー施設です。
遊園地のアトラクションや子ども向けのイベントが充実しているので、いつ行っても楽しめます。屋内で楽しめるアトラクションも多数あり、雨の日でも安心。
また、施設内にあるアソボ~ノ!では、豊富なおもちゃや遊具で遊ぶことができるだけではなく、0歳児から遊べるエリアも完備されているので乳幼児も安全に遊ぶことができますよ。
東京ドームシティは1日中、年齢や天候に関係なく、親子で思いきり体を動かして遊ぶことができるのでおすすめのお出かけスポットです。
東京ドームシティ
住所:東京都文京区後楽1-3-61
TEL:03-5800-9999
営業時間:期間、エリアによって異なるので事前確認が必要です。
東京ドームシティアトラクションズの営業時間は11:00~21:00です。
公式サイト:https://www.tokyo-dome.co.jp/
アソボ~ノ!
営業時間:平日10:00~18:00 土日祝日9:30~19:00
授乳室:有
オムツ交換:有
公式サイト:https://www.tokyo-dome.co.jp/asobono/
他にもベビーカー貸出や、万が一のときの紙おむつ、離乳食を販売しています。幼い子どもを連れている保護者にはうれしいことですね。
ジョイポリス
ジョイポリスは、国内最大級の屋内テーマパーク。最新のデジタル技術を駆使したアトラクションを体験できます。異空間に飛び立ったような5つの非日常体験は圧巻。
世界初のリズムゲームを搭載した撃音ライブコースターや、スリル満載の妖屋敷〜大江戸百鬼夜行奇譚〜といった3Dのホラーアトラクションは、子どもだけではなく大人も興奮すること間違いなしです。
子どもの年齢が13歳以上であれば話題のVRも体験できますよ。6人同時プレイが可能なので、子どもと一緒に仮想空間の中でスリルを味わってみてはいかがでしょうか。
ジョイポリス
住所:東京都港区台場1丁目6番1号 DECKS Tokyo Beach 3F~5F
TEL:03-5500-1801
営業時間:10:00~22:00
授乳室:有
オムツ交換:有
※一部制限がありますが、ベビーカーでの入場は可能です。
公式サイト:http://tokyo-joypolis.com/
ギャラクシティ(こども未来創造館)
ギャラクシティは、入館料が無料の複合体験型施設。0歳児からの乳幼児が安全に遊ぶことができる「ちびっこガーデン」や、壁や床にめいっぱい落書きできる「ホワイトあとりえ」、各種クライミングなど、年齢によって楽しめる施設がいくつもあります。
また、23区内最大のプラネタリウム「まるちたいけんドーム」は、他では見られない臨場感あふれる星空空間を体験することができます。宇宙の圧倒的な美しさを見て、思わずため息が漏れてしまうでしょう。プラネタリウムは小学生100円、大人500円で観覧できます。
子どもと一緒に体を動かしたいなら、国内最大級のネット遊具である「スペースあすれちっく」がおすすめ。3階建てになっているこちらの施設は、縦横無尽に張り巡らされたネットの上を飛んだり跳ねたりすることで、バランス感覚を鍛えることができます。全身の運動能力を高める効果もあるようですよ。ギャラクシティには「ちゃれんじコート」という人工芝の広場もあるので、天気がいい日は外で遊ぶのも楽しいですね。
他にも、実験や工作、体験教室も開催されているので、1日中楽しめる施設となっています。
ギャラクシティ(こども未来創造館)
住所:東京都足立区栗原1-3-1
TEL:03-5242-8165
営業時間:9:00~21:30※子どもエリアは18時までです。
授乳室:有
オムツ交換:有
※一部制限がありますが、ベビーカーでの入場は可能です。
公式サイト:https://www.galaxcity.jp/
お台場パレットタウン
お台場パレットタウンは、「楽しさ色いろ」をコンセプトにした大観覧車がシンボルである複合型商業施設。ショッピングやライブ、イベントも多数開催されているので老若男女が楽しめます。
お台場パレットタウンでは、晴れた日に観覧車に乗って東京を一望するのも楽しいのですが、おすすめなのは「森ビルデジタルアートミュージアム」です。見るのではなく、体験するアート。まるで異空間を浮遊しているような不思議な感覚を味わうことができます。
自分が書いた絵が動きだす面白さ、宇宙空間に飲みこまれたような刺激、周囲が色とりどりにきらめき、幻想的で美しい光景の数々。
こちらの施設の中には、子どもが楽しめるアトラクションが多数あるので飽きることはないでしょう。むしろ刺激的な空間によって、子どものクリエイティブな思考や表現力が育まれるかもしれませんよ。
また、車好きの子どもならMEGA WEBがおすすめ。ライドスタジオでは、子どもが本格的に車を運転することができます。小学生以上ならもちろん、3~5歳までの幼児も運転できる車があるので興奮すること間違いなし。運転だけではなく、楽しみながら交通ルールを学ぶことができますよ。
森ビルデジタルアートミュージアム
営業時間:平日10:00~19:00 土日祝日10:00~21:00
MEGA WEB
営業時間:11:00~21:00
※ライドスタジオは19時までです。
公式サイト:http://www.palette-town.com/
国営昭和記念公園
天候に恵まれた日には、国営昭和記念公園で自然を満喫しましょう。春は桜の園で桜、秋には一面に咲き誇るコスモスの花など、季節を感じながら公園内を散歩する人が数多くいます。ベビーカーで、園庭をゆっくり散歩するのも気持ちがいいですね。
また、公園の中には「こどもの森」という子ども向けの遊び場があります。中学生以下なら誰でも遊べる人気NO.1の「雲の海(ふわふわドーム)」という巨大なトランポリンや、霧が立ち込める「霧の森」など、近所の公園では味わうことができない数々の不思議な体験を味わうことができます。
それから、夏には昭和記念公園ならではのプールがおすすめ。東京ドームの約1.4倍の広さを誇る「レインボープール」は、9つのプールを楽しむことができます。小さい子ども向けの浅いプールから、ウォータースライダーや大波プールなどめいっぱい遊びたい子どもまで満喫できるでしょう。
住所:東京都立川市緑町3173
TEL:042-528-1751
授乳室:有
オムツ交換:有
公式サイト:http://www.showakinen-koen.jp/
子どもと学べる
国立科学博物館
東京の学べるスポットとしておすすめなのは、上野公園にある国立科学博物館です。高校生以下は無料で観覧することができます。国立科学博物館には、数多くの貴重な展示物が保管されており、博物館ならではのワクワクドキドキが集約されています。
常設館には日本館、地球館があり、充実した展示物によって自然や生命、人類の歴史、科学を学ぶことができます。歴史を学ぶことは、未来を創ること。歴史に触れることで、子どもは自分なりに大切なことを感じ取ることでしょう。展示物の中には、子どもの好奇心をくすぐる昆虫や恐竜といった展示物も多数あります。0歳から利用できるコンパスという展示室もあるので、年齢を問わず楽しめます。
国立科学博物館では常設館の他にも定期的に特別展も開催されているので、興味があるイベントがないかチェックしてみましょう。夏休みや冬休みに行くと、有意義な時間を過ごせるのではないでしょうか。
国立科学博物館
住所:東京都台東区上野公園 7-20
TEL:03-5777-8600
営業時間:9:00~17:00 金土9:00~20:00
公式サイト:http://www.kahaku.go.jp/
キッザニア東京
キッザニア東京は、子どもが職業体験などをとおして社会のしくみを学べる施設です。100種類の仕事やサービスの中から興味があるものを選びます。仕事をしたら、キッザニアの街で使える給料が支払われます。そのお金を銀行に預けたり、お金を支払ってサービスを受けるのです。まさに、子どもの街ですね。
キッザニアは子どもが主役の街というように、施設の中では保護者と離れて子どもだけで体験することになります。保護者はモニター越しか、ガラス越し、職業によっては間近で子どもが活躍しているところを見ることができます。体験して出来たものや働くところを収録したDVDは持ち帰ることができるので、家に帰ってから家族で見ても楽しいはず。
また、6歳以下の乳幼児専用の遊べるエリアもあるので、小さい子ども連れの家族も行きやすいですね。
キッザニア東京
住所:東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲 ノースポート3階
TEL:0570-064-646
営業時間:9:00~15:00、16:00~21:00※完全入れ替え制
授乳室:有
オムツ交換:有
※乳幼児には、離乳食の提供があります。
公式サイト:http://www.kidzania.jp/tokyo/
NHKスタジオパーク
NHKスタジオパークでは、テレビの裏側を見たり、実際にニュースキャスターやお天気キャスターになりきることができます。特殊なカメラを使って自然撮影をするという体験ができるのもおもしろいですね。
また、NHKは子どもが好きな番組が多数あるので、小さいこどもも自分が好きなキャラクターを見つけて喜ぶはずです。中にはアフレコ体験もあり、キャラクターが自分の声で話すのはちょっぴり不思議で楽しい経験になるでしょう。
NHKスタジオパーク
住所:東京都渋谷区神南2-2-1 NHKスタジオパーク
TEL:03-3485-8034
営業時間:10:00~18:30
公式サイト:
http://www.nhk.or.jp/studiopark/
ポリスミュージアム「警察博物館」
ポリスミュージアムでは、警察の歴史を集めた展示物や、活動内容を紹介した映像作品と体験型展示物によって、警察について学ぶことができます。入館料は無料です。
交番や警察の仕事体験や指紋採取疑似体験、110番通報など普段では体験する機会がない貴重な体験ができます。子ども向けの制服を試着して撮影したり、実際にヘリコプターや白バイに乗車できるのもうれしいですね。
ポリスミュージアム「警察博物館」
住所:東京都中央区京橋3丁目5番1号
営業時間:9:30~17:00
公式サイト:https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/welcome/welcome/museum_tour.html
子どもと観光する
東京スカイツリー
東京観光として代表的なものと言えば、東京スカイツリーではないでしょうか。地上から350m地点にある展望デッキは360度ガラスが設置されているので、開放的。東京を一望できますよ。そしてそこからさらに上の地点、450mの展望回廊ではガラス張りの回廊を歩くことができ、まるで空中散歩をしているような気分になるでしょう。
撮影ポイントも多数あるので、家族の思い出作りにも最適です。
東京スカイツリー
住所:東京都墨田区押上1丁目1−2
TEL:0570-550-634
営業時間:8:00~22:00
公式サイト:http://www.tokyo-skytree.jp/
浅草寺
浅草寺は東京観光として有名なお出かけスポットのひとつ。シンボルである雷門は、これぞ東京と思わせてくれるほど迫力満点です。
本堂の前には常香炉と呼ばれる香炉があり、体の悪いところに煙をかけると治ると言われています。連日、煙の前には多くの参拝客であふれています。
浅草寺ではお参りをしたり、おみくじを引いて運を試すのもいいのですが、ウルトラマンや鬼太郎などの珍しい石像を探してみるのも面白いです。
また、浅草寺には子どもが好きな人形焼やきびだんご、あげまんじゅうなどのスイーツも満載です。古きよき日本の建造物を楽しみながら、お腹を満たすのもいいですね。
浅草寺
住所:東京都台東区浅草2-3-1
TEL:03-3842-0181
営業時間:6:00~17:00
公式サイト:http://www.senso-ji.jp/
東京都観光汽船
隅田川や東京湾でクルージングを楽しみながら東京観光ができます。浅草やお台場海浜公園、パレットタウンなど出発地点はいくつかあり、時間帯も選べるので子どもと相談しながら決めるのも楽しいですね。
また、松本零士さんがデザインした「ホタルナ」や「エメラルダス」といった近未来を思わせる船は、子どもの好奇心をくすぐるデザインとなっています。
地上からでは味わうことができない海の上から、東京の景色を堪能してみてはいかがでしょうか。
公式サイト:http://www.suijobus.co.jp/
まとめ
東京には子どもと一緒に行ける遊び場がたくさんあります。どこへ行こうか迷ったときには、まず目的を決めましょう。遊び、学び、観光など、子どもとどのように過ごしたいのかを決めるとお出かけスポットを決めやすくなります。
休日はぜひ、子どもとお出かけスポットに足を運んでみてはいかがでしょうか?帰り道は、遊び疲れて満足した子どもの寝顔を見ることができるはずです。