まなびのひきだし
2019.03.15
【3月】ひと雨ごとに暖かな春へ
3月は冬と春が交差する季節、大気の状態も不安定で変わりやすいお天気です。
雨の後、春の日差しと共に住宅街でも鶯の鳴き声を耳にするようになり、成長したふきのとうが白い小さな花を咲かせています。
★空
★ふきの花
散歩の途中、空き地がうす紫色に染まるほど群生して咲く、ホトケノザを見つけました。
最近では、一面に咲く姿を見ることが少なくなったので、嬉しい気持ちになりました。
★ホトケノザ
春の日差しが届く道端や空き地には、早々とタンポポや小さなオオイヌノフグリの花が、目を楽しませてくれます。
★タンポポ
★オオイヌノフグリ
住宅街の玄関先では、手入れをされた寄せ植えの花々や、鮮やかなピンクの桜草が、行き交う人たちを和ませています。
この時期、花粉症の方には嫌われる杉やヒバですが、生垣のヒバには小さな星型のものがつき、よく見ると意外と可愛らしい花でした。
★寄せ植え
★桜草
★ヒバの花
春先の畑にはいちごの苗が植えられ、レタスが柔らかな葉を巻いています。
収穫されずに残った菜っ葉からは、可憐な黄色い菜の花が咲き、小さな虫たちを誘っています。
★いちごの苗
★レタス
★菜の花
季節はあっという間に春へと進み、山椒やあじさいの芽吹きが早くも見られます。
道ばたにはアリたちが姿を見せ、巣穴を行ったり来たりと動き回り、暖かな日差しを喜んでいるようでした。
★山椒の芽
★あじさいの芽
★アリの巣
子どもたちと身近な自然を通して、たくさんの春の訪れを探して楽しみましょう!
★つくし