まなびのひきだし
2019.02.08
【2月】寒暖の差に驚く冬
関東では、夜から久しぶりの雨や雪が降り、恵みの降水と共に2月が訪れました。
明け方には雨雲も去り、三日月と金星が近い位置で見られたこの日は、雨上がりの澄んだ空気でより綺麗に輝いて見えました。
★三日月と金星
翌日の朝は冷え込みが厳しく、7:30を過ぎても気温はマイナスで、車のフロントガラスにも結晶が出来ていました。
★気温
★フロントの結晶
前日の雨で潤った畑は寒さで凍りつき、土を押し上げ見事な霜柱が見られました。
★凍る畑
★霜柱
数日後・・・冷え込みから一転、南風が暖かい空気を運び、急に春の様なポカポカ陽気になりました。
ロウバイのいい香りが漂い紅梅や梅も咲き始め、今月は寒暖の差が激しい月になりそうです。
★ロウバイ
★紅梅
★梅
この時期、葉のない木々や空き地、畑等で、鳥たちの色々な姿をゆっくり観察できます。
散歩では、セキレイや菜っ葉を食べるアカハラ等の姿も見られ、食べかけの野菜や突いた後のミカンも落ちていました。
★ハクセキレイ
★アカハラ
★キャベツ
★ミカン
少し足を伸ばして川の近くを散策してみると、カモやバンが悠々と川面を泳ぎ水草をせっせと食べていました。
住かを移動してきた冬鳥や遠方からの渡り鳥等、種類も多いので楽しみましょう。
★ヒドリガモ
★オオバン
日が当たる道端では、ホトケノザやナズナの花が咲き始めました。
今年は子どもたちと、冬と春を行き来しながら散歩や活動を楽しんでみましょう。
★ホトケノザ