まなびのひきだし
2018.12.27
【12月】春?いいえこれから冬ですよ
この冬はエルニーニョの影響もあり暖冬が予想されています・・・
春のような気温で迎えた12月、植物やいきものたちは春が来た?と、戸惑っているようです。
★メジロ
スイセンが先月から花を開き、塩害の影響か?花桃まで咲き出して、鳥たちが蜜を吸う姿も見られました。
長い期間咲き続けるサザンカやツバキも、同時に満開です。
★スイセン
★花桃
★サザンカ
畑ではキャベツが大きく育ち、先月より成長した絹サヤもたくさん花を咲かせ、実を付け始めました。
そら豆の苗や、春菊、小松菜もどんどん成長して早春の様です。
★大きなキャベツ
★絹サヤ
餌が少なくなるこの時期に、花の蜜や美味しい葉があることをいきものたちはどう感じているのでしょうか?
★食事中のカラス
★ムクドリ
周期的な変化があり、今週は東北地方に大雪を降らせ冬も同時に進行中です。
今季は寒暖差を繰り返しながら季節が進んで行くようです・・・
まだ小さな絹サヤの苗には、霜や寒風から苗を守る笹が添えられました。
★風よけ
美味しそうなカブやたわわに実るゆず、オレンジに光るみかん等本来この時期に見られる野菜や果物も豊富です。
★カブ
★ゆず
★みかん
クリスマスが似合う垣根のヒイラギに、小さくて可愛い白い花が咲きました。
また、ツルウメモドキノ弾けた赤い実がとても綺麗です!
子どもたちと、冬と春が混在した年末の自然を探して楽しんでみましょう。
★ヒイラギ
★ツルウメモドキ