まなびのひきだし
2017.08.29
24.公平さを伝える
むっちゃん先生、こんにちは。今週もよろしくお願いします。
先週は、「きまりを守る」ことについてのアドバイスありがとうございました。今週は遊びの中で「公平さ」をどのように伝えていったらよいか教えてください。
公平とは、皆で平等に分けるとか、誰もを同じ扱いをする(同じ決まりを守る)、皆のものは皆で使うあるいは交代で使うということと、もう一つは弱い人や年下の人に配慮して、いわばハンディをつけるということにあります。
弱い人や年下の人に配慮することも、ですね。
遊びの中では、勝ったものが得をするとか褒められるということがありますが、それはその遊びの中でならよいわけです。同時に、いろいろな場面でそれぞれの子どもが褒められ、一番(という気分)になれるということがあって、平等とか配慮が生まれてきます。
排除されたり、後回しにされている子どもがいたら、保育者がそこに入り、さりげなく、そういった子どもを仲間に入れたり、配慮を示して、皆、同じ園のあるいは同じクラスの子どもということを明瞭にしていきます。
そういった保育者の振るまいが次第に子どもたちに広がっていくことでしょう。
ありがとうございます。保育者の配慮や振るまいも大切にしていきます。また、お願いします。
さようなら。また、来週!