12月早々、寒気の影響で大雪に見舞われた地域もあり、例年とは違う冬が駆け足でやって来た感じです。冷えるこの時期の散歩は、太陽の暖かさをありがたく感じるようになり、道端ではいろいろな柑橘類の実を見かけるようになりました。オレンジ色に色づいたみかんの実が輝き、まだ少し青い夏みかんが、どっしりと木からぶる下がる様子等、家々の庭先の果実は豊作です。

★みかん

★夏みかん

皆さんが園や自宅で食べる機会が多い柑橘類ですが、実っている様子を見る機会は少ないのではないでしょうか・・・子どもたちと散歩の途中に庭先等、意識的に目を向けてみると見つける事が出来ると思います。

★レモン

★キンカン

今の季節は、店先でも沢山のみかんが並び色も鮮やかで美味しそうです。いつも旬の美味しい野菜や果物を教えてくれる八百屋さんが、みかんも甘さが増して食べ頃になったよ・・・と声をかけてくれました。

★店先のみかん

12月22日(日)は冬至です・・・冬至の頃が昼間の時間が一番短くなる時期で、冬至の前は日の入りが早く、後は遅い日の出になる様です。今年は冬至と、新月が重なる19年に一度の朔胆冬至（さくたんとうじ）と言うものになるそうです。かぼちゃを食べてゆず湯に入る習慣の由来は諸説あるようですが、ゆずのいい香りのお湯にゆっくり浸かるひと時はいいものですね。

★ゆず

冬至を通して、子どもたちとみかん(柑橘類)の種類もいろいろある事や、昼間と夜の長さの違い等に興味を持つきっかけにしてみるのもいいですね。