まなびのひきだし
2017.07.11
10.乳幼児期の音楽ってなぁに?
むっちゃん先生、こんにちは。今週もよろしくお願いします。
僕は、楽器を演奏するのが得意ではありません。でも、子どもたちと歌や手遊びは取り組んでいます。しかし、なんだか物足りないような気がするのです。
もっと、何かしたほうがいいですよね。幼児期にとっての音楽ってなんですか。
乳幼児期の音楽は、まず音を丁寧に聴き取り、味わうところから始まります。お皿をテーブルに置くときにだって、そっと置けば、やさしい音になります。ガラスをたたくときれいな音がします。それを交互に繰り返すとリズム遊びになります。
音を丁寧に聴くのですね!
体も動かせば楽しい遊びになるでしょう。ダンスもよいでしょう。音の響き、体のそれと呼応したリズミカルな動き、自分と相手が対応した動きが可能になることが基本です。
声を出して歌うときも小さな優しい声を大事にして、それを聞き取るように努めます。それを子どもに指導しましょう。
そういった音と、音の呼応・共鳴関係が土台であり、それが本格的な音楽へと展開します。そのためには、各種の子どもに使える打楽器を中心とした楽器を増やすとよいと思います。
音と、音の呼応・共鳴関係を意識していきます。ありがとうございました。また、お願いします。
さようなら。また、来週!