まなびのひきだし
2017.05.09
04.応答的ってなあに?
週刊むっちゃん(保育Q&A)
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保育者歴3年目の「たっくん」と5年目の「さっちゃん」。2人の保育者が、保育のあんなこと・こんなこと、素朴な疑問をむっちゃん先生(無藤隆教授)にぶつけます。2人の疑問にむっちゃん先生はどんな回答をくれるでしょう!毎週火曜日、どうぞお楽しみに。
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保育者歴3年目の「たっくん」と5年目の「さっちゃん」。2人の保育者が、保育のあんなこと・こんなこと、素朴な疑問をむっちゃん先生(無藤隆教授)にぶつけます。2人の疑問にむっちゃん先生はどんな回答をくれるでしょう!毎週火曜日、どうぞお楽しみに。
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むっちゃん先生こんにちは。先生にいろいろなことを相談できると聞いてうかがいました。よろしくお願いします。
毎日の保育の中で、子どもたちがいろいろな表情を見せてくれ楽しくすごしています。また、その中で子どもへの応答的な関わりが大事であると学びました。
そうですね。
でも、ある先輩は、『応答と言っても、子どもの要望を全部聞くわけではないでしょ。』といいます。応答的って範囲があるんですか。
応答とは、相手の要望通りにことをすることではありません。
気づかないとか、無視するのではなく、ダメとか、違うことを提案することを含めて、返事をし、相手のしていることを認め、したい気持ちを受け入れ、その上で、発展を促したり、方向を修正したりするのです。
したい気持ちを受け入れ、促したり、方向を修正したりするんですね。ありがとうございます。また、来週お願いします。
さようなら。また、来週!