まなびのひきだし
2017.03.14
03.どうする?保育の省察と記録
週刊むっちゃん(保育Q&A)
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保育者歴3年目の「たっくん」と5年目の「さっちゃん」。2人の保育者が、保育のあんなこと・こんなこと、素朴な疑問をむっちゃん先生(無藤隆教授)にぶつけます。2人の疑問にむっちゃん先生はどんな回答をくれるでしょう!毎週火曜日、どうぞお楽しみに。
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保育者歴3年目の「たっくん」と5年目の「さっちゃん」。2人の保育者が、保育のあんなこと・こんなこと、素朴な疑問をむっちゃん先生(無藤隆教授)にぶつけます。2人の疑問にむっちゃん先生はどんな回答をくれるでしょう!毎週火曜日、どうぞお楽しみに。
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むっちゃん先生、こんにちは。今週もよろしくお願いします。
今は、記録をどうとったらよいかと悩んでいます。先輩から、『保育を記録し省察することは、保育の専門性を高める上で必要とされている。』と言われました。どのように省察したらよいでしょうか。
一つは記録のやり方について、気楽に取れるように、写真を使って、文章記述を簡単にします。
できそう!
もう一つはそこでの特定の面白いと思われたエピソードについて、子どもがどんなことを学んだのだろうかと考えてみます。そして、その学びは長期の指導計画や保育課程つまりは保育指針のどの項目とどの項目に該当しそうかを考えてみます。
さらに、それをもっと高めるとしたら、どういう働きかけが可能か、どういう素材や場を用意すればよいかを検討してみます。
そこに正答はありませんが、ただ、いくつものアイディアや見方を作り出してみることが大事です。それが視野を広げ、いざという時の対応力を作ります。
がんばってみます。
応援しています。また、来週!