まなびのひきだし
2014.09.18
【9月】ゆっくりと秋へ
★トンボ
★にらの花とセセリチョウ
嬉しくないのは今年2回目になる、チャドクガの毛虫の登場・・・山茶花の葉にはびっしりと毛虫がつき、かぶれないように近づくと微かですが葉を食べる音が聞えるほどでした。この秋、子どもたちとの園外で垣根や公園等にあるつばき科の植物に毛虫がいないか等、十分気を付けてくださいね。
★チャドクガの毛虫
散歩中に秋を感じる植物をいくつか見つけることが出来ました。子どもの頃、ままごとでごはんにしていたイヌタデは、近頃あまり見かけなくなりましたが小さな花が沢山ついた面白い花です。白いジンジャ-の花はひっそりとした場所で咲き、目立ちませんが綺麗な花です。昔、子どもが持ってきてくれたジンジャ-を(神社)の花と思って勘違いをした事を思い出しました。
★イヌタデ(赤マンマ)
★ジンジャ-の花
頭の上には、青い実を付けたどんぐりの木も涼しい風に揺られ、深まる秋をじっくりと待っているようです。
★青いどんぐり
絵本の挿絵にも出てくる野ぶどうの実、緑や青や紫と独特の色合いに変化していく様子はとても不思議で神秘的です。
★野ぶどう
近くでは、自然薯(じねんじょ)のツルに、むかごがころころと付いているのもみつけました。小さなジャガイモのような実で近頃では、高級食材として売られているのを見かける事もあります。
★自然薯のツル
★むかご
皆さんも子どもたちと、小さい秋を見つけに散歩に出かけてみませんか・・・